【衝撃】TDSで水の不純物を知る!



過去のブログで、TDS(Total Dissolved Solid)について何度か触れましたが、今一度、TDSとは、なんぞや?というお話をしたいと思います。


TDSとは、水に溶け込んだ物質の濃度を測る指標で、PPM(Part Per Million)という単位で表されます。PPMのMは、Millionですから、100万、つまり、100万分の1の単位で、物質がどれくらい水の中に溶け込んでいるかということになります。


例を挙げてみましょう。例えば、水1000リットルにカルシウムが17g溶け込んでいる場合、1000リットルは、100万ミリリットル(1,000x1,000)になります。そこに、17gが溶け込んでいるわけですから、17ppmとなるわけです。


この水に溶け込んでいる物質を測る機器が売られております。TDSメーターといいまして、Amazonなどで$12程度で売られております。これらの機器は、電気が水の中を流れる伝導率を測り、水の中に溶解されている物質の濃度をPPMで表します。TDSメーターのセンサーを水の中に入れると瞬時にPPMを表示します。先ほど、サンアントニオ市内の自宅で、水道水のPPMを測ってみましたが、323PPMという数値を示しました。もし水の中に溶け込んでいる物質がすべて硬度の原因であるカルシウムとマグネシウムであった場合、硬度の単位、GPG(Grain Per Gallon)は、1GPG=17.12ppmになりますので、323 / 17.12 = 18.86GPGということになります。


しかし、TDSメーターは、電気を通す無機イオン物質(カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、鉄、マンガンなど)しか検知することができず、電気を通さない物質(農薬、トリハロメタン、遊離残留塩素、細菌、ウィルスなど)は、測定できません。サンアントニオの水道水には、塩素、フッ素が消毒目的で加えられておりますが、これらの物質は、電気を通さない物質なのでTDSメーターでは検知できません。また、水道水には、そのほかにも配管を通ってきたときに入り込んだ様々な物質が水に溶け込んでおりますが、これらが電気を通さない物質である場合、TDSメーターでは、検知することができません。これらの数値を測定するためには、それぞれの物質に応じた試薬・機器での測定が必要になります。


ちなみに、自分の自宅には、Reverse Osmosis System(RO)が設置されており、RO水のTDSを測定してみたところ、12PPMという数値でした。水道水が323PPMですから、およそ300PPM分の物質が除去されていることが分かりいただけるかと思います。また、先般のブログでご紹介とのとおり、ROは、水の分子しか通さない逆浸透膜という技術で水を純化しておりますので、TDSメーターでは測定されない物質も大凡、取り除くことが可能です。不純物が少ない水を飲むためには、RO水が最も適したソリューションとなるわけです。


弊社では、レストラン用、ご家庭用のROシステムを取り扱っておりますが、その設置に合わせ、お客様に正しく水を飲用するための情報などもご提供していきたいと思っております。 もしご興味がございましたら、いつでも弊社までご連絡ください。

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