【真相】軟水だと石鹸が落ちにくい!それって本当?


軟水器を通した水で、手や体を洗うと、なんとなくヌルヌルして石鹸がきれいに落ちない・・・なんてこと、経験したことありませんか? これが理由で、軟水器の導入を見送っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?しかし、本当に石鹸が落ちないからヌルヌルしているのでしょうか?今日は、この疑問に、ズバリ、お答えしていきたいと思います。


まず、答えから先に言いますと、軟水で洗ったほうが硬水で洗った時よりも、肌の表面に残る石鹸残留量は、少なくなります。つまり、軟水で洗ったほうが、きれいに石鹸を洗い落とせるのです。では、なぜ、軟水で洗った後、肌にヌルヌル感が残るのでしょうか?そのメカニズムを解説していきます。


まず、ヌルヌルの原因は、何なのか?ということなのですが、それは、ズバリ、自分の体の毛穴から出ている脂です。実は、硬水で石鹸を溶かすと、硬水の中のカルシウム、マグネシウムが石鹸の成分である脂肪酸ナトリウムと反応し、金属石鹸(脂肪酸カルシウム、脂肪酸マグネシウム)という石鹸カスを作ってしまいます。この石鹸カスが、肌の表面に付着し、体の脂分の露出を妨げてしまうのです。ですから、硬水で体を洗うとギシギシとした感覚が肌に残ります。


一方、軟水で体を洗うと、そうした石鹸カスの発生が抑えられ、石鹸カスが肌に残留しないため、毛穴がきれいに露出した状態になります。そうしますと、毛穴から出てくる脂がスムーズに出てくるために、シャワーなどで石鹸を洗い流した後、その脂分でヌルヌルとした感覚が肌に残るのです。


実は、このヌルヌル感、軟水器を設置してから1か月くらいすると、和らいでくると言われています。理由は、軟水で体を洗いつづけると石鹸カスが肌に残留しないため、体がそれを感じて脂の分泌を少なくするからだと言われております。


また、軟水でシャワーを浴び続けると、肌がしっとりしてツルツル感を感じることができるようになります。また髪の毛のゴワゴワ感も軽減します。これは、石鹸カスの残留が少ないため、石鹸カスによる摩擦を抑えることができるからになります。軟水は、お肌の健康にとっても、とてもよいということになります。


また、軟水だと石鹸の泡立ちが良くなるため、石鹸の消費量も少なくて済みますから、非常に経済的です。


このように、軟水で体を洗うと石鹸が落ちにくいというのは、大きな誤解で、硬水で石鹸を使うほうが、より石鹸カスの残留量が多いということになります。


ところで、この石鹸カス、バスタブなどに付着し、落とすのが大変ですよね。ゴシゴシこすっても、なかなか落ちないという経験をされたことはありませんか?この石鹸カスは、アルカリ性なので、酸性のお酢をふきかけて、しばらくしてからふき取るときれいに取れます。また、The Home DepotなどにCalcium, Lime and Rust Removerというものが売っておりますので、こうした洗剤で洗うときれいに落とすこともできます。

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